【FEサイファ 大会レポ】2020/10/25 オスティア闘技場
【はじめに】
今更ながら、折角なので大会レポを書きます。
だいぶうろ覚えなところも多々あるんですが、ご容赦くださいな。
【参加した大会】
3人チーム戦の、オスティア闘技場に参加しました。
【使ったデッキ】
先日紹介した、下記の黄無ディアドラデッキを使いました。
【結果】
■予選
個人成績 2-2
チーム成績 2-2
予選落ちでサブイベントへ
■サブイベント
個人成績 3-0
チーム成績 2-1
【予選】
チームメンバーの中で、一番コントロール寄りのデッキと戦えるだろうという目論見の元、大将席で戦いました。結果から言うと、コントロール寄りのデッキとは全く当たりませんでした()
■1回戦 アイク 後攻 ×
アイクにも色々型があるので、どう動けばいいかわからんなあという印象からスタート。
初手に17弾4cディアドラあったかうろ覚え。
先攻1t お相手
出撃なし。
後攻1t こちら
1cシグルド出撃。ディアドラは歩いて下がる。ここでシグルドが攻撃するか迷ったのだが、
- 退避を肥やしたい
- シグルドは1枚回避があるので壁として機能する(はず)
- タワー型ならむしろ早くオーブ割らないと行けない
という考えのもと、シグルドで攻撃して通る。お相手オーブで受ける。
後々の展開を考えると、ここの1パンが良くなかった気がする。
先攻2t お相手
2cプルメリア出撃。
「豊潤の花」で壁にしてた1cシグルド退場。泣いた。
アイクから攻撃されて1パン通る。オーブ残り4。
後攻2t こちら
かなり覚えてない。確か壁になるユニットも後衛に置いておくユニットもおらず、プルメリアを上から攻撃、撃破してエンドだったはず。
先攻3t お相手
22弾4cアイクにCC。レベルアップ時2cリュシオン出撃。0cアスタテューヌ出撃。
この時点でこちら顔面蒼白。CCターンに「奥義 天空」まで決められて回避もなくオーブ2枚削られる。残りオーブ2。
後攻3t こちら
17弾4cディアドラにCC。リュシオン触れないマジ?「光と闇の鼓動」で絆伸ばしつつ確か攻撃しないでエンド。
先攻4t お相手
17弾4cセネリオ出撃。
アイクとセネリオから2パンされる。「奥義 天空」で1枚割られ、2パンは両方通って両方確か回避。残りオーブ1。
後攻4t こちら
だいぶ覚えてない。ターン終了時には、
- セネリオを倒した
- 前衛に2体並べて、ディアドラは後衛に下がった
まで何とか頑張った。
5cシグルド+ 3cピアニーとかだった・・・ような気がする。少なくともシグルドCCはできておらず、「光神のティルフィング」をピアニーに振って何とかセネリオ倒しつつ、ディアドラは歩いて後ろに下がるとかだったような気がする。
この時点で、回避なしでオーブ1。
先攻t5 お相手
5cイレース出撃。
「お腹の空く雷魔法」でこちらの前衛2体を撃破。無情。
「奥義 天空」でオーブ割られて回避なくて負け。
反省点としては、後攻1tの1パンはかなり良くなかったような気もする。
もし5t以降に持ち越せたとしても、5cシグルーンなどでディアドラを引っ張られて詰められるので、どちらにせよ厳しそうという印象を受けた。
2cプルメリア、5cイレースなどで確実に壁を処理しつつ、「奥義 天空」を最大限活かすというコンセプトに綺麗にやられました。お見事でした。
■2回戦 アル 後攻 ○
お知り合いの方だったので、主人公を公開する前から嫌な予感はしていた。公開されたタイミングで、ですよね~やべ~よこれ~ってなってた。
初手に17弾4cディアドラあり。
先攻1t お相手
出撃なし。
後攻1t こちら
1cシャルローを前衛に出撃。ディアドラ後衛に下がる。
なんとこの時点で1cシャルローの回避がある。
先攻2t お相手
9弾1cロイ出撃。ロイからシャルロー攻撃。シャルロー回避で「炎の意思」を使わせないことに成功。アルからシャルロー攻撃でシャルロー撃破。
ここまでお相手竜人なし。
後攻2t こちら
2cプルメリア前衛出撃。「豊潤の花」で1cロイを撃破して、ディアドラは後衛に下がる。
先攻3t お相手
4cアルにCC。プルメリア攻撃で撃破。
「やってみなきゃわからねえ!」では起きず。
後攻3t こちら
17弾4cディアドラにCC。「光と闇の鼓動」で絆を伸ばす。
退避肥やしたいので確か攻撃した。攻撃は通らなかったような気がする。
先攻4t お相手
後衛にギネヴィア出撃だったはず。「エリミーヌの奇跡」から確か運命置いてアル2パン。ギネヴィア1パンとかだったはず。竜人あったかは覚えてない。
後攻4t こちら
0cレヴィン出撃で1cシグルドが埋まる。手札に5cシグルドがあったので、レヴィンから1cシグルド出して5cシグルドにCC。「未来に繋ぐ絆」で5cセリスブーストできたはず。さらにレヴィンからか手札からか忘れたけど1cシャルローまで出撃。
行動フェイズ、「光神のティルフィング」をディアドラに振って、1cシャルローの「小さな勇気」込で戦闘力100の状態に。ディアドラでギネヴィア倒して、シグルドは確かアルに攻撃して通したはず。シャルローのライブで何か必要札を回収。
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ここから「光神のティルフィング」で戦闘力を維持しつつ、後衛に引きこもってガチャガチャした
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先攻?t お相手
こちらのディアドラは後衛にいる状態、手札は6枚ほど。
5cゼフィールを出撃され、「ハルトムートの凶刃」まで。2/6くらいがディアドラだったのを、何とか当てられずに事なきを得る。
~~~~~
ここから「光神のティルフィング」で戦闘力を維持しつつ、後衛に引きこもってガチャガチャした
~~~~~
後攻?t こちら
相手の横ユニットを処理しつつ試合を続けていたが、こちらの回避が薄く、相手に13弾5cエリウッドを出されてディアドラに集中攻撃されると負ける状態に。幸いこちらの盤面は広がっており、アルを集中攻撃して5パンくらい通せそうな状態だった。集中攻撃をするプランを実行し、お相手の回避が足らず何とか勝ち。
序盤の捌きがとてもうまくいったこと、お相手の回りがそれほど良くなかったことなどが重なり、何とか勝利することができた。
0cフロージとかを入れておくと、
- アルを硬直させられる
- 竜人を利用できる
などの筋が増えるのでかなり戦いやすくなりそうとは思った。枠と相談して入れることも検討していいなあと思える1戦。
■3回戦 セリス 後攻 ×
息子との対決。
主人公公開の時点で、DVされるよ~やべ~よ~ってなってた。大将席はコントロール寄りのほうが多いみたいな予想は全く当たって無いんだが?
初手に17弾4cディアドラなし。何ならディアドラネームの札は1枚もない。
先攻1t お相手
1cリーフ出撃。勘弁してくれ。
後攻1t こちら
1cシグルドあたりで何とか応戦、1cリーフ撃破。
先攻2t お相手
1c40、1c30、0cシグルド出撃。0cシグルドの「人の悲しみを知れ」は1c30のユニットに振られる。3パンされてオーブ2枚割られる。
後攻2t こちら
何を出したかよく覚えていないが、何とか壁は立てた気がする。
ただ、相手の1cユニットはどちらも処理できなかった。(1c30ユニットが「人の悲しみを知れ」で40になっていたのを失念していた。)
ディアドラは何とか後衛に下がれたはず。
先攻3t お相手
0cレヴィン出撃から1c2体と0cシグルドまで出撃。壁を撃破されてオーブ3枚割られる。
最期に割られたオーブから、17弾4cディアドラが来る。ここまで手札を通過したディアドラネームのカードはこの1枚のみ。
後攻3t こちら
手札にはさっき来た17弾4cディアドラ1枚。他に回避札はなし。かといって乗らずに横を捌ける札も無かったので泣く泣くCC。回避札は引かない。何か倒してエンド。
先攻4t お相手
3cセリスにCC。絆の4cラクチェ含めてディアドラに攻撃されて負け。
主な敗因をあえて上げるとすれば、
- 2tに全く相手のユニットを減らせなかったこと
- 主人公札をゲーム通して1枚しか引かなかったこと
だと思う。
デッキ紹介記事にも書いた「序盤を上手く捌けないと、主人公への集中攻撃で負けてしまう」が色濃く出た試合。
更に言うと、もし上手く捌けて「光神のティルフィング」による戦闘力維持まで行けたとしても、4cラクチェの「受け継ぎし剣才」による必殺でぶち抜かれていると思う。
5cユリウスの「暗黒魔法 ロプトウス」でラクチェを潰しつつ、5cシグルドの「光神のティルフィング」で戦闘力強化をかけるなどして何とかするしかない・・・かなあという印象。とはいえ、5cセリスまで考えるとそれでもキツイ。
こういう相手には「マジックシールド」を持った3cエーディンが欲しくなりますねえ。
■4回戦 ミカヤ 先攻 ○
主人公公開の時点で、ノイエの家で見た緑単のやつかな~くらいの気持ちで望んだ。
初手に17弾4cディアドラあり。
1t~2t
あまり特筆することなさそう。お互い特に展開せず、お互いの主人公を攻撃しあう。
先攻3t こちら
17弾4cディアドラにCC。この辺りで、お相手の退避に4cリリーナという不穏なカードが落ちていることに気づく。長くゲームをすることはできなさそうと思い、積極的にミカヤを攻撃していくプランで決定。
後攻3t お相手
22弾5cミカヤにCC。手札をあまり減らせておらず、「希望の祝詞」によるドローはできず。「暁を願う心」は使って90から攻撃してくる。
先攻4t こちら
5cシグルドCC+1cシャルローのブン回りムーブ。「光神のティルフィング」はシグルドにも振ったかも。ディアドラには振らなかった気がする。シャルローでは4cリーフあたりを回収していた気がする。
後攻4t お相手
幸い4cリリーナでは無かった。4cルーテか4cクルトナーガあたりが出撃してきて、ディアドラに攻撃してきたはず。
先攻5t こちら
0cレヴィンで5cリーフが埋まる。手札に4cリーフもあり、「これもしかしてトラキア統べる者か?」というプランが頭をよぎる。本能に従ってそのプランを取り、盤面取ってミカヤに攻撃を浴びせていく。
後攻5t お相手
幸い4cリリーナではなかった。3cリリーナあたりが出撃してきて苦しそうな展開。こちらの盤面もあまり処理されない。
先攻6t こちら
残ったユニットでミカヤを集中攻撃してお相手回避がなく勝ち。
こちらがとても理想的な動きをしてたことと、お相手のキーカードである4cリリーナが出てこなかったことが勝因。4cリリーナの「麗炎のフォルブレイズ」で盤面取られていたら巻き返されていた恐れもあるので運が良かった。
【サブイベント】
予選落ちのためサブイベントに参加。別のデッキでもいいとのことだったが、思ったよりも脳が疲れてなかったので引き続きディアドラを使うことにした。
ここから、詳細なレポを書き残していなかったので、覚えている限りの内容をダイジェストでお送りします。
■1回戦 シグルド 先攻 ○
息子に続いて夫との対決。
5cがSR+だったか通常SRだったか定かでない。通常SRだったらすみません。
初手に17弾4cディアドラあり。
先攻3tにこちら順当にCC。後攻4tにお相手も5cにCC。
先攻5tくらいに、何かの拍子で5cユリウスが手札に来てたので、出撃して「暗黒魔法 ロプトウス」で相手の絆を全て潰す。絆の内訳は、5cリーフ・4cセリス・シグルド×2みたいな感じだったはず。慈悲はない。
妻と不倫先(記憶喪失だし不倫といっていいのか諸説だが)の息子によって、これまで準備してきたものをグチャグチャにされたシグルドの心境や如何に。考えるのもおぞましい・・・
その後、相手の4cユリアによってこちらのユリウスが処理されるなどの原作よさみ感ある一幕がありつつ、5cユリウス2枚目が手札を通過したので再度ロプトウスで絆を潰す。
シグルド側も何とか絆を表にしつつ粘るが、ロプトウスによる痛手を引きずってリソースが枯れていく。
こちらの盤面が整い、相手の「光神のティルフィング」を振る余裕がなくなったとこでシグルドを集中攻撃をして勝ち。
夫婦対決は妻に軍配。
ロプト教団に寝返ったディアドラにより、世界は闇に包まれたのであった。
BAD END
■2回戦 ディアドラ 後攻 ○
息子、夫に続いてもう一人の私との対決。怒涛の一日。
初手に17弾4cディアドラあり。
先攻3tにお相手6弾4cにCC。メインの乗り先ではないとのことで実質乗り事故。上の画像はそういうことです。
後攻3tにこちらは17弾4cにCC。
こちらは順当に絆を伸ばしてやりたい動きをしていくが、お相手は思ったように絆が伸ばせず苦しそうな展開。お相手6絆から4cリーフの「父なる勇騎の血」や5cセリスの「最後の聖戦」などで何とか粘る。ただ、絆を伸ばせているこちらとのリソース差は覆せず盤面広げて相手のディアドラを詰めて勝利。
お互い順当に乗れていた場合、キリがなさそうだったので運がよかった。
■3回戦 アルム 先攻 ○
主人公公開の時点で、22弾4cアルム軸だろうと予想。自分も組んで色々回していたので、どんな動きをするかはある程度予想がついた。
先攻3tにこちら17弾4cにCC。オーブはあまり割られずに済んでいたはず。
後攻3tにお相手22弾4cにCC。お互い順当にメインCC先にCCできた形。
先攻4t、確か4cリーフ+なにか1cという感じの出撃ができていたはず。
後攻4t、メイやエフィのCCはされず、4cジェニーを素で出撃する動き。必要なカードを「清冽な癒やし」で回収する動き。
確か先攻5t、デッキ紹介記事に書いた「5cトラバントを4cリーフで後から出す」動きが決まり、相手のオーブを2枚割って手札7枚にしてから「死を呼ぶ罠」で手札を2枚捨てさせることに成功。これにより相手の動きが更に鈍る。
早めにこちらの主人公を詰められることが無かったので、ディアドラは後ろに下がりつつ壁立ててやりたい動きをプレイしていく。
お相手もあまりCCペアが揃わなかったようで、徐々にリソース差をつけていく。広がった盤面でアルムを集中攻撃して勝ち。
4tにメイやエフィのCCを決められてディアドラを詰められると厳しい印象だが、お相手の噛み合いが悪く何とかなった。5cトラバントを後から出して「死を呼ぶ罠」で奇襲する動きは、プレイ中に思いついたのだがめちゃくちゃ強かった。頭が良くなった気になれる。
【総括】
全試合を見ると、やはり「序盤捌けたか否か」が勝敗に直結していることがわかる。かなり苦手な対面であると思っているアル相手では、序盤の捌きが完璧だったのでなんとかなった。序盤にあまりディアドラを詰められなかった試合については、4t以降の爆発力で全て勝てている。
苦手対面を拾うためには序盤を捌く札を厚く採用する必要がありそうだが、そうするとメインでやりたい動きのパワーが落ちるのがネック。
17弾4cディアドラの「光と闇の鼓動」に黄色でないとデメリットとなる効果が書いてある都合上、無色フェアリーズのメタカードを気軽に採用できないのも難しい。
絶妙な主人公だな~と思いました。(小並)
大会全体を通して、とても楽しくサイファをすることができました。
当日対戦してくださった方々、大会運営スタッフの方々、チームメンバーの方々に改めて感謝です。ありがとうございました!